エンジニア向けのクラブ #ポプテク に参加して盛り上がってみた
今回はサーバーレス開発部の平田ではなく、音楽好きエンジニアとしての平田です。
はじめに
さて、皆様はクラブというところに参加されたことはありますでしょうか。
音楽は好きだけれど、なかなかちょっとそういうところには勇気が出ないという方も多いと思われます。
私自身も、同人音楽が好きなのでそういうところには参加しますが、なんというか「いかにも」なクラブに参加するというのは友人に連れられてくらいで、自主的に参加するということは滅多にありませんでした。
そんな時、いつもどおりネットの海を漁っていたところ、なんとエンジニア向けの音楽イベント、「POP TECH PARTY -ポプテク- 2019 Spring」というものが存在するのを発見してしまいました。
コレだ!と思い速攻参加を決めました。もしかするとこういうのは誰かに連れられて参加するものなのかもわかりませんが、主催者の方々などのツイートを見る限りでは誰でも参加OKのようでした。
というわけで、単身潜入してきたのでレポートを書き記したいと思います。
どんなイベントなの?
恵比寿BATICAというところで行われた、エンジニア歓迎なクラブイベントでした。
BATICAは1Fラウンジと2Fメインフロアに分かれており、
1Fでは音量控えめで音楽が流れ、ボードゲーム(後述します)をしたり、あるいは談笑したりするのがメインという感じでした。
2Fでは音量高めでゴリゴリ音楽が流れ、VJが行われるスクリーンもあり、まさにクラブという感じのフロアです。音量は1Fよりはありますが、それでも会話出来る程度であり、長くいても耳鳴りなどが起こりづらそうな、非常にちょうどいい音量だったと思いました。
なにしてきたの?
参加されていたエンジニアの方々とお話したり、ボードゲームをしたり、メインの音楽を聴いて最高になったりしていました。
ぼっちでの参加でしたが、勇気を振り絞っていろいろな人に話しかけたりしていました。
大体の方がエンジニアだったので、一人で暇してそうな人に、「すみません、ちょっとお話いいですか?」と話しかけて、お仕事何やってるんですかとか、どういう流れでこのイベント参加されたんですか、などを話し合ったり、あるいはどんな音楽が好きだとか、今流れてる曲いいわぁ~みたいなことで談笑したりしていました。
大体の方が音楽好きなエンジニアだったので、話しかけやすく、また話も弾んだので楽しかったです。
DJし終わった人にも話しかけることができ、いろいろな話を聞けたので面白かったです。
各フロアはどんな感じなの?
1Fでは、ボードゲーム「ときならべ-IT技術編-」が行われており、参加いたしました。
ルールを雑に説明すると、手札にあるITに関するものの年度を推測して、すでに場に出てる年度の間にねじ込んでいく、というものです。
答えがわかっちゃうと面白くないかと思うので、モザイク加工で失礼します。
ルールとしては本当にシンプルなのですが、やってみるとかなり白熱しました。札をめくると答えの年度が書かれているのですが、札をめくるたびにみんな歓声を上げたり感嘆の声を上げたりしていました。
古い年度の物であっても、新しい年度のものであっても、なかなかピンポイントでは年度は覚えておらず、そこらへんで会話が発生するので、こういう初対面のエンジニア同士でやるにはうってつけのボードゲームだと感じました。
2Fではゴリゴリ音楽がかかっていました、1人参加で話しかけられなくても、音楽に身を任せているだけでも楽しいと思います。
どんな音楽が流れたの?
1Fで話しているのが結構多かったので、2Fのメインフロアにはあまり行けなかったのですが、2Fでは私が聞いた限りではテクノ、アニソン、ファンコット、ドラムンベースなどが認識できました。
VJが流してくれる映像も、エンジニア向けのがあったりして面白かったです。
状況としてはこんな感じです。
すみません、1Fはあまり音量大きくなく、話に夢中になってあまり聞けてなかったのですが、「20,november」が流れた時には、話し中だったのもなりふり構わず全力でぶち上がってしまいました。(あの時話してた人ゴメンナサイ…)
ポエム
こういうクラブに行くというのは、音楽好きな人にとっては、生活の質を本当に引き上げることが出来るイベントであると思っています。
というのは、いろいろな曲を言ってしまえば強制的に聞くことによって、「いや、そういうジャンルは好みじゃねェから」みたいな曲でも、「意外と聞けるな…」から、毎日聞くぐらいのお気に入りのジャンルになったり、また普通に家で聴いて「60点くらいかな」というような曲でも、ライブで聞くとめっちゃ盛り上がりすぎて気持ちの収集つかなくなるようなこともあります。
なんというか、新しい発見が毎回あるのです。
今回もありました。正直言うと、ファンコットというジャンルの音楽は、なんというか「ネタ枠」だと思ってたのですが、主食として食えるくらいのパワーがあることを認識できました。お決まりの声ネタをみんなで叫んだりするのは、本当にぶち上がります。
このように、音楽イベントに行くというのは本当に価値のあることだと思います。
しかしながら、引きこもりであり、人見知りである私にとっては、こういうイベントというのはどうにも行くのがおっくうであるなぁというのが正直ありました。この記事を読んでくださっているようなエンジニアの方々も、なかなかちょっと勇気出ないなというのはあるかと思います。その中で、「エンジニア向け」と謳っているのは、本当に行きやすさを上げていると思います。おそらくこれは他のエンジニアの方々にも少しは当てはまると思います。
こういうイベントが増えてくれることを願うばかりです。
おわりに
一人でのイベント参加には慣れているとはいえ、結構ドキドキしながらソロプレイで行きましたが、十二分に楽しむことができました。
主催者の方々、DJ・VJの方々、また私とボードゲームを遊んだり、お話してくださった方々、楽しい時間を本当にありがとうございました。
次回もあれば、ぜひとも参加したいと思いました。音楽好きなエンジニアの皆々様も、ぜひどうでしょうか。